調剤薬局が生き残るには?大手調剤薬局
調剤薬局が生き残るには
経営の基本!を忠実に守るべきです!
後々、大手調剤は倉庫や工場でアメリカの様に調剤することになるでしょう。薄利多売型です。
アメリカは人口50万人につき1つの工場でも処理出来るレベルのサイズです。
一人の薬剤師が1日に処理する(監査)量は800人分です。
全て一包化で、90%以上は全自動分包機から薬が出てきて、残りは調剤助手が手入れします。
薬剤師の監査は最初の一包だけパソコンモニターで中身のチェックです。他は機械が個数チェックします。
監査が終わった薬は、調剤助手が袋詰めし、宅急便で翌日までに患者へ届けられます。
アメリカでは風邪や軽度な胃痛、腹痛程度の薬はドラッグストアで購入するため、翌日に薬が届けば十分なのです。
これだけの処理量なら、かなり低い診療報酬でも薄利多売で莫大な利益をもたらします。
しかし、投資金が1店舗につき何十億とかかるため大手しかできません。
ちなみに、近い将来、薬剤師一人あたり40枚/日規制は無くなます。
また、調剤助手(無資格)による錠剤の分包は関東厚生局が『薬剤師の監視下、責任者の下』OKが数年前にでました。同時に、宅配に関しても条件付きでOKになりました。