経営の基本!3つのパターンから選ぶ!
経営の基本を簡単に3パターンに分けます。
Ⅰ薄利多売型
Ⅱ密着型
Ⅲブランド型
この3パターンから1つを選び追求しなければなりません!2つ以上取ろうとすると中途半端になり必ず失敗します。
次回は、それぞれの長所短所を簡単にご説明いたします。
経営の基本!
成功する経営は大まかに別けて3パターンしかありません!
これは、どの分野にも言えることですし、サラリーマンが成功する上でも、これを意識すると違います。
その3パターンから1つを選び極めなければ、今の時代は勝ち抜けません。
それなのに、なぜか中小企業のオーナーは3パターンから2つ、下手すりゃ3つ選びます。
2つ3つと欲を出せば確実に負けます!
それが市場原理です。
次回は、その3パターンを簡単にご説明します。
今後の調剤薬局はどうなるのか?
すばり!
2025年までに50%以上の調剤薬局が倒産します!!
正確には、処方箋の処理しかしない調剤薬局の50%以上が倒産です。
処方箋のみの調剤薬局の経営者のほとんどが『そんな根拠どこにある?50%以上が倒産?ありえない』と仰いますが…
この様な経営者に、私は心の中で『無能経営者でも病院の横に建てれば儲けた時代の考えだ。焼け石に水の会社だ』と思い根拠は説明しません。
根拠はあります!!!
はい!お国様が決めたからです(笑)
お国様は2025年までに半径2キロに対してクリニック(入院施設なし)と調剤薬局1件ずつを目標としました!
職業選択の自由があるため、法律で1件ずつを定めることは出来ません。
しかし、エリート官僚達は『診療報酬を調整し、必然的に半径2キロメートル以内にはクリニックと調剤薬局が1件ずつ』になるようにしています。
診療報酬に敏感な経営者ならお気づきなハズです!10年以内に薬局を畳むか、薬剤師の年収半分にするしかない!と。
実は、これは悪いことではなく良いことです。
対策さえ確りすれば確実に薬局を大きくするチャンスなのですから!もちろん、雇われ薬剤師達の給料アップも可能です(^^)
次回は会社が生き残るための基本中の基本を書きます♪
調剤薬局 儲かるのか? 基礎編
調剤薬局の実態を学生でも分かるように包み隠さず暴露します。
皆様が気になるのは単刀直入に『儲かるのか?』だと思います。
結論を先に言えば、今までは儲かっていましたが5~10年以内に、ほとんどの薬局が赤字に切り替わります。病院も例外ではありません。
その理由は国の財政難が原因です。
薬局や病院は健康保険から7~10割支払われるため準公務員みたいな感じです。
薬局に支払われる診療報酬(お金)の見直しが昔から2年に1回ありますが、直近10年で急激にダウンしています。
この診療報酬(お金)は、どんな作業をしたら○○点、この薬を出したら○○点と決まっていますので、どこの薬局で同じ薬をもらっても、患者の支払い金額には差は出ません。(厳密には若干の差は出ますが今回はスルーします。)
薬剤師一人で処理して良いのは1日処方箋40枚までと法律で決まっています。
では、1日40枚で月いくらの利益があるのか?
答えは200~250万円です。そこから、人件費や設備代などを支払います。
法令遵守する会社であれば、処方箋1日40枚の薬局では、常勤薬剤師1人と常勤が週40時間勤務を越えないように休み用のパート薬剤師を雇います。この時点で薬剤師の人件費100万前後かかります。
また、この規模だと常勤事務員2人とパート事務員1人が必要になり事務員の人件費で70万前後かかります。
人件費の時点で単純計算170万かかります。
そうなると残りの30~80万で建物や機械のリース代、光熱費や生活備品(テッシュ、トイレットペーパーなど)の支払いが必要になります。
もし、これから一店舗だけの調剤薬局を開業をするのであれば、自ら常勤薬剤師として働ける人でなければ意味がありません。そして、ローンして開局すれば確実にローン金利に喰われ赤字になります。現金で開業費に5000万以上用意できないなら諦めて下さい。
※今は開業費5000万が目安ですが、近い将来は数億円の開業費が必要になります。
次回も、ちょっと薬局業界のお話をいたします。
現役薬剤師が思ったこと書きます!
現役、薬剤師が思ったこと書きます!
薬剤師の仕事、転職、業界話はもちろん一般の方も楽しめる様にお金の話や会社経営、趣味の車の話やアウトドアな話、ボートや水上オートバイ、カヌーカヤック、バギーなど様々なことを隠さず素直に書いていきます!
将来、薬剤師を目指す方、現役薬剤師で転職や将来に不安などのご相談もOKです(^^)偉そうなことを言える立場ではないのでご相談というよりは一緒に解決できればと思います。
私自身は調剤薬局の雇われ薬剤師です。
副業?趣味?として車や船、水上オートバイ等の受注販売をし、無料で会社コンサルティングしています。また、職業紹介の資格をもっていますので知人経由の依頼で薬剤師転職のお手伝いもしています。
よろしくお願いいたします(^^)